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11月9日到着分までの「ROCK/POPS系」応募作品を御紹介

現在発売中(12月2日発売)Player2010年1月号P.68-69「MOVE ON 09」にて、先月応募分より選りすぐりの作品が掲載されております。いつもとページ配置が違っているのでご注意を。ちょっと遅延ペースが戻らない「Move Onブログ」ですが少しずつ追いついていきますのでもうしばらくおつきあいを。

音楽雑誌Playerが誌面とWEBサイト「Plyer On-Line」連動により展開している“新感覚のアマバンぷちコンテスト”が「Move On 09」。「Rock・Pops系」「Hard Rock・Heavy Metal系」「Acoustic系」「Instrumental系」の4つのカテゴリーによる1ヶ月サイクルのコンテスト内容になっており、2010年3月度分までの応募作品の中から選出した最優秀楽曲を応募してくれたミュージシャンにはインタビュー取材を申し込む予定も有! バンド/ソロ/弾き語りなど音楽性やスタイルに関しては不問。プロ/アマも問いません。自信のレパートリーをぜひぜひ応募してください。応募作品に関してはPlayerスタッフがすべて聴かせていただきます。

そして「Move On 09」ブログではみなさんからの応募作品のURLをアップするなど応募状況をご報告していきます。なお「Move On 09」の具体的な内容に関しては「MOVE ONとは?」、また応募要項に関しては「応募について」をご覧ください。応募にあたってはPlayer On-Line「バンドメンバー募集」への会員登録が必要となります。 会員登録やご利用は無料です。

今回のMoveOnブログは11月9日到着分までの「ROCK/POPS系」応募作品を御紹介します。
WANGMOH「My Little Lover」
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http://www.myspace.com/wangmoh

2006年より活動を始めた関西発、個性と実力を兼ね備える孤高のSSW、ワンモ。卓越したソングライティングは元より要刮目は実直、小手先など一切なしの澱みない無二な歌声。そのヴォーカルを堪能するにうってつけの楽曲が今回応募された「My Little Lover」である。“王道的なバラードを作りたくて完成させた”と本人が語る今曲は静謐な伴奏と彼のソウルフルな歌声が互いを対比する浸透性の高い珠玉。更に特筆すべきは本誌11月号にて見事マンスリー・チャンプの座を射止めたギタリスト、Money Oh Da Groovin'がレコーディングに参加している点。鋭いエッジの聴いたプレイが真骨頂のMoney Ohのギターだが、今回はワンモの歌に寄り添う“熱い”でなく“暖かい”音色である。是非ワンモの歌と併せ耳を澄ましてほしい。
melodeon「愛の言葉」
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http://www.myspace.com/melodeon3

2006年に中学校時代の友人により結成された3ピース・バンド、melodeon。地元関西を中心としたライブで磨き抜かれた彼らの甘酸っぱいポップネスが炸裂した楽曲がバンド自ら代名詞と語るこの「愛の言葉」。ドラムレスの形態であるがバンド名が示す通りメロディを第一に掲げたサウンドはヴォーカルの北村が丹精に編み上げた詩と相まって彼らが敬愛するミスチル、スピッツともいずれ比肩しそうな浸透性。打ち込みもリズムだけに留まらずピアノやホーンの音も放ち豊かな色彩感を与え、その隙間を縫うギターも良い塩梅。ただ今曲に限らずアップされてる楽曲全てがフルで聴けないのは少し残念。全曲が漏れなく麗らかな輝きを魅せるから尚更。
The FLICKS「I DON\'T WANNA THINK ABOUT ANYTHING TODAY」
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http://www.myspace.com/flicksjapan

なんといっても2回目の応募ゆえ前回のように面喰らうことは無いもののThe FLICKSはやはり異端であった。今曲も12月号で紹介させて頂いた「CROCODILE」同様にギターとヴォーカル以外は全て打ち込みで構成される相も変わらずのキルズっぷり。まさにFlick(軽快)なリズムをベースにシンセの音色と揺らいだギター・トーンが理知的に絡み合い、程よい浮遊感をもたらした1曲。先鋭的でありながら総じて流れる60〜70年代の匂いは温故知新をモットーに掲げた彼だからこそ成せる業。The FLICKSとしての活動が主軸ではあるが彼自身が“電子音楽研究所”と称す別プロジェクト、MAGENTA LAB.の鍵盤を中心に据えた楽曲も同myspaceで視聴可能である。併せてTSUYOSHI NAGANOの才能を堪能あれ。
チープトリップ「かくれんぼ」
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http://www.audioleaf.com/cheeptrip/

2008年に結成された“これぞ日本語ロック”と評すべきバンド、チープトリップ。童謡のような無邪気と残酷が入り乱れたメロディは初期のTHE BACK HORNにも通ずるおどろおどろしさが蜷局を巻いている。今曲「かくれんぼ」は10数え目を開けると視界には誰一人居ない時のざわつき、隠れながらもどこかで見つけて欲しいと願うパラドックス、そして永久に終わらない“かくれんぼ”の情景が晩夏の匂いと共に聴き手にこだまする。これだけの幻想的小旅行に誘いながらもプロフィールではフェイバリットにメンバー全員が安室奈美恵を挙げていたり、myspace上には自ら“自己満足ラジオ”と称する番組がアップされていたり、とことん底が知れない。10月には8ottoらが出演するイベントのオープニング・アクトを務めるなど今後目が離せない注目株。先見の妙有りで通っている人なら今の内にチェックすべし。
虹とライオン「手紙」
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http://www.myspace.com/nijitolion

年齢と音が醸し出す艶気はある程度等号で結ばれることを思い知らせてくれるのがメンバー全員四十路を迎えた5人組、虹とライオン。系譜とする音楽も一部の抜粋だが美空ひばり、吉田拓郎からクラプトン、ストーンズ、ジミヘンと渋いところを攻める。今回の応募曲である「手紙」はそんな昭和歌謡とブルースが溶け合い、得も言われぬムードを織り成す溜め息必至のナンバー。ヴォーカル麻子が紡ぐ憂い帯びた詩と歌い口を初め“我が我が精神”皆無なギター2人のバッキングとリードの住み分けも完璧で“年をとるって素敵じゃない?”と某化粧品のコピーめいたことを思ってしまう。Myspace上では毛色の違った他曲も楽しめるので要チェック。
SkillFon「時の狭間」
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http://www.audioleaf.com/skillfon

池袋、新宿を拠点にエモを基調としつつも独自の感性で変拍子とノイズをブチ込む4人組、SkillFon。ギターのトミッチこと富岡が作詞作曲を務めた今回の応募曲「時の狭間」は常に流れゆく時計の針を受け入れ、尚も前に進もうとする人間の尊厳めいたものが描かれた今後彼らの代表曲となりそうな1曲。激情型のカツヒロのヴォーカルとバンド・サウンドは風合いこそ違えど9mmを髣髴ともさせ、是が非にアルバムで聴きたいバンドである。audioleaf上にアップされた電子楽器を奏でるメンバーの写真に驚かされるが今曲のコメントとして寄せられた「ライブで演奏するときや、今後録り直す際にはカオシレーターや効果音などを曲中に盛り込みたいと考えていますの言葉に納得しつつも更なる可能性を多大に感じさせられた。
Misty「right now baby」
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http://www.myspace.com/misty965

10代や20歳そこそこのバンドに“とても、この年齢とは思えない演奏技術!”なんて謳い文句は聞き飽きてしまったこととは思うが、このMistyは申し訳無いが真にそれ。美里(vo)の歌唱法はロックとR&Bを基調とした稀有な存在感を放ち熟練した演奏技術で無ければ包容さえもまならら無いスケールであるが、A-YA(ds)を初めMistyのメンバーは瑞々しさと構築美を兼ね備えたプレイで抜群のシンクロを魅せる。今曲「right now baby」はバンド結成のきっかけとなった曲であり、一聴して口ずさめるキャッチーさの中にも既に風格の滲み出たファンの間でも人気の高い代表曲。正直誰かの物真似が上手く出来ていれば上等なこの年齢において、これだけ独自性の高い音を出してくれると行く末はガールズ・バンドの巨星となることを早くも期待せずにはいられない。
プロアマ問わず、ウェブ上に楽曲をアップしているミュージシャンをバックアップする、音楽雑誌Playerのぷちアマバンコンテスト「Move On」。特にアコースティックの弾き語り系ミュージシャンのかた、自信のレパートリーをお聴かせください!引き続き楽曲応募のほうをお待ちしております。よろしくお願いいたします。
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